足の皮がむける、指の間がふやける、爪が白く濁るといった症状は、水虫や爪水虫によって起きている可能性があります。
一方で、乾燥や湿疹、爪への圧迫などでも似た症状が現れます。
見た目だけで水虫と判断して市販薬を使い続けるのではなく、原因を確認してから治療を始めることが大切です。
水虫は、白癬菌というカビの一種が皮膚に入り込むことで起こる感染症です。
足の指の間がふやけるタイプ、足の裏に水ぶくれができるタイプ、かかとを中心に皮膚が厚くなるタイプなどがあります。水虫があっても、必ずかゆみが出るとは限りません。
白癬菌が爪に入り込むと爪水虫となり、爪の濁り、厚み、変形、もろさなどが現れます。爪水虫では、かゆみがほとんどないことが一般的です。
皮膚や爪の状態を確認し、水虫とよく似た湿疹、乾癬、爪の変形などとの違いを見極めます。
水虫の治療薬は白癬菌には有効ですが、別の病気に使用すると改善しないだけでなく、薬によるかぶれを起こすこともあります。
必要な検査については、症状や使用中の薬を確認したうえでご案内します。市販薬を使用している場合は、薬の名前がわかるものをお持ちください。
症状が出ている場所や広がり方に合わせて、抗真菌薬の塗り薬を使用します。
見た目やかゆみが改善しても、皮膚に白癬菌が残っている場合があります。症状がなくなった直後に中止せず、医師の指示に沿って治療を続けることが重要です。
爪の厚みや濁り、感染している範囲、基礎疾患、服用中の薬などを確認し、塗り薬や飲み薬を検討します。
飲み薬を使用する場合は、ほかの薬との飲み合わせや肝機能などを確認する必要があります。治療方法は診察後にご案内します。
爪水虫や家族の水虫が残っていると、治療後に再び感染することがあります。
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